"笑い"が人と会社を救う
先行きが見えず、閉塞感のただよう日本経済。大企業が軒並み減量経営の中、中小企業や個人経営はますます苦しい。そんな時代に、いやそんな時代だからこそ、いま「笑い」の効用が注目されている。
「お笑い」の大手企業は、若手お笑い芸人を投入し、企業向けの経営セミナーを試験的に行っていた。参加した社員たちに漫才をやってもらい、コミュニケーション力やプレゼン力を学んでもらおうというのだ。また、笑いの技法を経営に取り入れ、地元の中小企業の再生に挑戦する元お笑い芸人のコンサルタントも現れた。
苦しい時代にこそ「笑い」が必要!いうなら「笑いの経済力」。
一方、「笑い」を医療現場に導入し、治療効果をあげている病院も出現している。病院内には落語の舞台。その効果とは?
ガイアの夜明け テレビ東京系全国ネット/2009年9月/60分