八月の友だち 大石規子 著
8月15日になるといつも思い出す友だちのこと。戦争中、横浜・箱根に疎開した当時10歳の少女からみた疎開の日常。そして突然父が迎えにきた理由とは…。詩人の彼女が優しく語りだす。
自叙伝・体験記 2007年/A5判上製/176頁/1,890円(税込)
|
うちに帰りたい! 〜絵で見る学童疎開〜 全国疎開学童連絡協議会 編 小島義一 絵
学童疎開の全体像を明らかにした初の絵本。空腹、いじめ、脱走…疎開した子どもたちが心の中に言えずにもっていた想い…「早く、うちに帰りたい!」 疎開世代が綴る、子・孫へのメッセージ。
優しく易しく 2006年/B5判上製/64頁/1,890円(税込)
|
先生のおっぱい 松岡一枝 著
子どもたちと共に過ごした疎開先での出来事。学童疎開を引率した20歳の先生が綴る子どもたちの切なく悲しい物語。
自叙伝・体験記 2001年/A5判上製/193頁/1,890円(税込)
|
皇后陛下のビスケット 中田雅子 著
当時9歳で疎開した著者が、詩とエッセイで綴る学童疎開の知られざる事実。子どもたちに与えられた「皇后陛下のビスケット」。子どもたちが思ったことは…。
自叙伝・体験記 1998年/A5判上製/168頁/1,680円(税込)
|
大坂の学童疎開 赤塚泰雄 編・著
引率教員、母親、子どもたちの生の声を収録し、疎開準備から引き揚げまで、重要な行政文書を満載。大阪の学童疎開の全体を多角的な視点でとらえた解説付き。
資料集 1996年/B5判上製/824頁/25,486円(税込)
|
|